2022/06/07
本日は「売上アップには、まず売れる販売員を1人作ること」というテーマについてお話しをしていきます。
⬇︎⬇︎福島孝志の自己紹介はこちら⬇︎⬇︎
売上アップには「売れる販売員を1人作ること」がとても重要です。
私が前職で働いていた携帯ショップ代理店では、「必ず店舗に1人は売れる人」がいました。
何故売れる販売員を1人作るのか?
機種変更でご来店されたら機種変更だけで返さず、ご家族のスマホの提案やお子様の提案、
固定電話、インターネット、でんき、タブレット、アクセサリーなど全て提案していきます。
そして更に売れる販売員だとそれが成約になっていきます。
単純に1人売れる人いることでこんなにも売上に差が出るんだと痛感していました。
売れるお店と売れないお店の差が大きく開くのはここです。
売れる販売員を1人作る理由
何故売れる人が必要なのかというと
売れる人が店内に一人いることで接客販売の基準が変わるからです。
売れない人が多ければ当然ながら接客販売の基準は低いままです。
なぜなら、売れる人の成功イメージが全くわかないからです。
お店で働く販売員は全員一生懸命頑張ってます。手を抜いているわけではありません。
ただ単に「売れるイメージ」が付いていないだけです。
周りに成功体験をたくさん持った販売スタッフがいるだけで自分の接客改善が出来ます。
そして、基準が一気に上がるので周りも自然とその基準についていこうと
潜在意識が働き、お店全体の意識と接客レベルが高くなります。
ちなみにこれは携帯販売代理店だけには限らず全ての営業職は全て該当します。
飲食店、美容室、アパレル、スーパー、車のディーラー、ホームセンター、不動産、その他営業
全てにおいて共通すると言えるでしょう。
トップセールスを育成しよう
お店の売上を上げてくれるトップセールスを育成していきましょう。
私のような店舗改善のコンサルタント側からすれば全員トップセールスマンにしたいくらいです。
しかし、そんな簡単に育つはずもなく、時間もかかるため「人選」をしましょう。
人選をしていく上で、どんな人が売上を上げる人としての資質があるのか?
この人選で失敗してしまうと、掛けた時間に対しての効果が得られないので最も重要です。
もちろん良い人材を採用してしまえば簡単かもしれませんが、
採用難の時代にそんな簡単に求めている人材は来ません。
まずは一番売上アップに繋がりそうな右腕スタッフを選抜して教育をしていくことをオススメします。
今いるメンバーの中でどんな人を育てていくべきなのか?を解説します。
育てる上で重要な4つの共通点
★ 協力的であること
★ 実績を上げたいという意識が高いこと
★ モチベーションが高いこと
この4点です。
この4点でもっとも適切なスタッフを選ぶと良いでしょう。
この4つを少し解説していきます。
★「素直である」というのはあなたのノウハウを素直に受け止められるということ。
「自分はそのやり方はしたくない」という人であれば
教育する工数が増えるので素直である人選を心がけましょう。
★「協力的である」というのは日頃からあなたの店舗運営に対してサポートをしてくれる人です。
協力的である=自主的であると同義になるので、主体性を発揮して
ノウハウを自分のものにしようと意識高く務めてくれます。
★「実績を上げたいという意識が高い」これは今の現状を打破したい、
何とかしたいという今の現状に満足せず上を目指している人です。
★ 「モチベーションが高い」これは説明はいりませんよね。
いかがでしょうか?
この4点に当てはまる人を見つかりましたか?
もし、お店にいるのであればすぐに本気で教育してみてください。
「売上アップの方法」というのは日に日に変化しています。
今日は上手くいったことが、明日、来週は上手くいかない可能性だってあります。
すぐに真似されるケースだって多いです。
やっと1つ見つけたくらいのアイディアだけでは生き残っていけません。
アイディアは日々量産するものです。
意識が低いとこのアイディアというのはなかなか出ないでしょう。
日々色々なアイディアを出し続け、売れる鍛錬をしていきましょう。